SmartHR Tech Blog

SmartHR 開発者ブログ

複数プロダクトを見るって大変?——実はこんな学びがありました

PM

こんにちは。SmartHRでプロダクトマネージャーを務めている@yaccoです。 今回は、SmartHRのなかでは少しユニークな立ち位置にある横断開発チームでのプロダクトマネジメントについて、その役割や面白さ、そして学びについてお話ししたいと思います。 どんな…

ながらRuby会議01に協賛・登壇しました

こんにちは。SmartHRでプロダクト開発をしている ex_SOUL です。 普段はRailsエンジニア・プレイングマネージャーとしてSmartHRのプロダクト開発に携わっており、地域のRubyコミュニティにも参加しています。 2025年9月6日(土)、岐阜県の 長良川うかいミュー…

第1回「SmartHR早押しクイズバトル」を開催しました! #kaigionrails

2025年9月26日〜27日に開催されるKaigi on Railsに向けて、SmartHRで「第1回 SmartHR早押しクイズバトル」を開催しました!本日は、その模様をお届けします。

SmartHRはKaigi on Rails 2025に協賛してブースを出展し、27名が現地参加し、2名が登壇し、3名がオーガナイザーを務め、事後勉強会を開催します!

SmartHRは、2025年9月26日、27日に東京・JPタワー ホール&カンファレンスで開催される「Kaigi on Rails 2025」に協賛してブースを出展し、27名が現地参加し、関係者2名が登壇し、3名がオーガナイザーを務め、Kaigi on Rails 2025事後勉強会を開催します。 k…

誕生。自作ゲーム機「NGT2」、自作ゲーム「JINJI ROUMU SURVIVOR」 —— 筐体設計からRubyでの実装まで

LT

こんにちは!SmartHRで基本機能の開発をしているNGT(ながた)です。 先日、第12回SmartHR LT大会が開催されましたが、年に一度の特別編「自由研究発表会」ということで大変盛り上がりました。 今回は、そのLT大会で私が発表した自作ゲーム機&自作ゲームを紹…

スクラムの未来を祝う夜 —— スクラムガイド拡張パック日本語版披露宴レポート

こんにちは、アジャイルコーチの@wassanです。 2025年8月28日、SmartHR Spaceにて、私も翻訳に参加した「スクラムガイド拡張パック(Scrum Guide Expansion Pack、以下拡張パック)」の日本語版披露宴を開催しました。 このイベントは、単なる翻訳版の公開で…

履歴の適用日を日付化しました —— 大規模なデータ構造変更の苦労と学び

こんにちは、プロダクトエンジニアのkitazawaです。 私が所属するチームは、SmartHR最大のアプリケーションである基本機能の技術的課題の解消を進めています。 本記事はその中の一つである、履歴の適用日を日付化したデータ構造の変更プロジェクトをご紹介し…

巨大なOpenAPIを分割するための工夫 —— 1万8千行のファイルをどうする?

こんにちは、SmartHR の人事評価の開発を担当しているプロダクトエンジニアの 70snow です。 先日、担当しているプロダクトに存在していた巨大なOpenAPIファイルを分割し、管理しやすくする改善を行いました。その際にチーム開発を妨げないように行った工夫…

SmartHRのプロダクト基盤チームに興味をお持ちの方へ

この記事は、SmartHRのプロダクト基盤領域にご興味をお持ちの方向けに、参考になりそうな情報をまとめたものです。 募集中の職種 ウェブアプリケーションエンジニア(プロダクト横断基盤領域 バックエンド) シニアプラットフォームエンジニア(プロダクト横…

「データ入力レス給与計算」への道 ─ 労務領域PMの鼎談インタビュー

SmartHRは今年、積年の思いを持ち続けた給与計算機能をリリースしました! 労務業務のさまざまなプロダクトのコア、心臓部になるような機能として、大きな期待を持って開発を続けています。 給与計算機能がSmartHRに備わることで、業務がどのように変わるこ…

実践! AIネイティブ開発 —— 社内AIコンテスト優勝チームの活用術

こんにちは、今年も暑いですね!暑すぎて、私は毎週高地に避暑してしまっていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 私が住む福島県には会津磐梯山を中心に猪苗代湖と裏磐梯という避暑地がありまして、自宅から1時間ほどで到着できる距離にあるため、…

RubyKaigi 2025 follow upレポート —— その後の報告、LT、ブース

SmartHRは、2025年8月30日に東京・アンドパッドで開催されたRubyKaigi 2025 follow upに協賛し、RubyKaigi 2025での発表のその後を報告し、スポンサーLTを行い、ブースを出展しました。この記事では、その模様をお伝えします。 RubyKaigi 2025 follow upとは…

ユーザー信頼性をどう支えるか? CRE Camp #2 参加レポート

こんにちは!SmartHR の CRE ユニットで日々お仕事をしております、井上(id:a-know)です! 8月27日(水)に、株式会社ログラスさんのオフィスで開催された「CRE Camp #2 - ユーザー信頼性を支える現場の知見LT大会」に参加してきましたので、今日はその参…

React v18/v19が混在するモノレポで起きたバージョン不一致エラーへの対処

こんにちは、SmartHR の基本機能の開発を担当しているプロダクトエンジニアの sakata です。 先日、担当しているプロダクトのフロントエンドテストフレームワークを Jest から Vitest へ移行しました。 その過程で直面した、モノレポ(monorepo)における Re…

探索的テスト補助用テストケースの自動生成 ー 使用したLLMプロンプトもご紹介

AI QA

探索的テスト補助用テストケースの自動生成 ー 使用したLLMプロンプトもご紹介 勤怠管理機能チームでQAエンジニアをしているringoです。 勤怠管理機能の開発では、1つの大きな単位での機能を複数のProduct Backlog Item(以下、PBI)に分割し、リリース前に「…

オープンセミナー2025@広島 #OSH2025 に協賛・登壇しました!

こんにちは!SmartHR CREユニット の a-know こと井上です。普段は岡山県倉敷市の自宅から、フルリモートでお仕事をしています。 タイトルの通りなのですが、今回は去る 8月23日 に広島にて開催されたオープンセミナー2025@広島に SmartHR として協賛・登壇…

SmartHR Plusの開発で直面した課題と解決策

こんにちは、プロダクトエンジニアのutakahaです。 2025年6月末までプラットフォーム開発ユニットというチームに所属し、SmartHR Plusの開発やSmartHR APIの改修を担当していました。 本稿では、SmartHRのプロダクト群の中でも少し特殊な立ち位置にあるSmart…

Findy Team+ではじめる月イチ生産性ふりかえり ── 心理的安全性を土台に改善サイクルを回す

こんにちは、届出書類チームでエンジニアをしているkidaです。 この記事では、開発生産性の計測ツール導入をきっかけに、私たちのチームがどのようにして改善サイクルを確立していったのかをお届けします。 月イチで実践している「ふりかえり」の具体的な取…

労務プロダクトはもう完成していると思っていませんか?

こんにちは。労務プロダクト開発をしているプロダクトエンジニアのKentaです。 カジュアル面談でよく聞かれるのが「労務はもう完成されたプロダクトでやることがないんじゃない?」という質問です。確かに、SmartHRの労務機能は成熟してきていますが、実はま…

EMサイクルで実現する適切な技術投資 —— 組織的な技術課題解決への取り組み

こんにちは、SmartHRでエンジニアリングマネージャーをしている sako です。 前回の記事では、アジャイルコーチの wassan が、「SmartHRが拓くアジャイル組織の未来 —— 労務ドメインの組織変革とScrum@Scale」について紹介しました。 本記事は、アジャイル組…

イベントレポート増加大作戦 —— 記事のひな型もご紹介

こんにちは、inaoです。 今回は、みんなで協力してテックブログにイベントレポートを増やした取り組みをお伝えします。 そこで使っているイベントレポートの簡単なひな型もご紹介してはいるのですが、基本的には「私たちのがんばりを見てください!」という…

自然と一次情報が集まる座組を作る —— データ基盤PM hamamuさんにインタビュー

SmartHRに最近ジョインされたプロダクトマネージャー(以下、PM)のhamamuさんにインタビューしてきました。新天地でのスタートダッシュの切り方や、hamamuさんがSmartHRにたどり着くまでの経緯など盛りだくさんです。ぜひご覧ください。 SmartHRの「データ…

SmartHR最大のRailsアプリケーションをRuby 3.4(+YJIT)にアップデートしました

こんにちは、SmartHR プロダクトエンジニアの B6 です。 「SmartHR 最大の Rails アプリケーションで YJIT を有効化しました」の記事を投稿してから 5 ヶ月ほど経ちました。 その後、「基本機能」と呼ばれる SmartHR 最大の Rails アプリケーションでは Ruby…

スクラムが浸透したSmartHRでスクラムをやっていない僕たちがスクラムを始めるまでの軌跡 そして伝説へ・・・

キャリア台帳チームでエンジニアリングマネージャーをしている溝渕です。 私が所属するSmartHRでは、多くのチームでスクラム開発を採用しており、労務ドメインではScrum@Scaleの運用も開始しています。ちなみに、どの程度スクラムが採用されているかと言うと…

AI活用コンテスト「A-1グランプリ」開催レポート —— 全チーム参加で生産性向上を加速!

こんにちは! SmartHRでアジャイルコーチしたり、筋トレしたりしてるkouryouです。 この記事は、SmartHR初のAI活用コンテスト「A-1グランプリ」の開催レポートです。 開発組織全体の生産性向上を目指し、各チームのAI活用事例を共有・表彰する取り組みとして…

テックブログで「の話」をやめた話 —— 命名のコツもご紹介

こんにちは、DevRelユニットのinaoです。長らく編集者をやっています。 2年前に部署ができて、それからずっとひとりぼっちなので、そろそろどなたか仲間になってほしいです。 本稿では、「〜の話」というタイトルをSmartHR Tech Blogで基本的にはやめた話と…

実践Cursorプロジェクトルール —— Rails向けテンプレートを大公開!

AI

私が飼っているキャバリアがプログラミングを手伝っているイメージ こんにちは!新規事業開発チームでプロダクトエンジニアをしているmuranoです。 新規事業開発チームでは、AIを活用した開発効率向上に積極的に取り組んでいます。特に実装フェーズではCurso…

権限基盤アーキテクチャチームの挑戦 —— Policy-as-Codeで実現するアクセス制御

こんにちは。SmartHRでプロダクトエンジニアをしている @bmf_san です。 SmartHRでは、2025年に権限基盤ユニット内に「アーキテクチャチーム」を新たに立ち上げました。このチームは、SmartHRがマルチプロダクト戦略を実現し、すべてのプロダクトが安全かつ…

進化した『メタプログラミングRuby』問題集 —— ruby.wasmでブラウザ対応

PdE

こんにちは。SmartHRでRails顧問業をしているwillnetです。健康のために家の周りをジョギングしているのですが、この時期にそれをすると命の危険があるのでチョコザップに通い始めました。冷房って素晴らしいですね。 さて今回はメタプログラミング問題集の…

「生成AIを用いて開発プロセスを最適化させた事例のLT会!D-Plus Osaka #4」に「新しいチームにジョインした私が思う生成 AI を使って良かったこと・悪かったこと」というテーマで登壇しました!

タレントマネジメント開発 2 部に所属している yamaguchi です。 2025 年 7 月 23 日に D-Plus Osaka さんが開催した「生成 AI を用いて開発プロセスを最適化させた事例の LT 会!D-Plus Osaka #4」に 「新しいチームにジョインした私が思う生成 AI を使って…