Rails Girls Tokyo 15th でスポンサー / コーチをしました

こんにちは。ウェブエンジニアのりさきゃんです。

2023年4月9日に行われた Rails Girls Tokyo 15thにて、コーチをしてきました！

Rails Girls とは、ウェブプログラミング経験のない女性を対象としたイベントです。金曜日の夜と土曜日丸一日を使って、ゼロからウェブアプリを作成して、デプロイします！ウェブプログラミング経験のない女性はガール、先生はコーチと呼ばれます。ガールとコーチはほぼ1対1でペアを組み、Railsアプリを構築します。

当日の様子はこちら。

女性二人が並んで机の上にラップトップをおいて話をしている。 — 1対1で教えます！

女性二人が並んで机の上にラップトップをおいて話をしている。二人の間にはおやつのおいてある紙皿がある。 — お菓子も用意されていて、脳みそに栄養を与えます

男女六名の記念写真。前の3人はラップトップをそれぞれ持ち、制作したアプリの画面をみせている。後ろの三人は写真撮影用のプロップスを手に持っている。 — デプロイ完了の記念写真！やった〜！

イベントに参加してくださるガールのみなさんはとても意欲的で、「デザインを変えてみたい！」「ページングを実装してみたい！」「ここはどういう仕組みになっているのか」など、様々な質問を受けました。質問に答えるコーチとして、改めてウェブの仕組みを説明することで、「そういえば、これってどうやるんだろう」「こう伝えたけど、あっているかな？」と疑問を持って検索したり、自分の学びにもつながりました。

私は2015年のRails Girls Tokyoにガールとして参加し、それ以降、何度かコーチとして参加しています。2015年と比べると、コーチ陣に女性が多くなっており、Rails Girlsの活動の成果がでていることを感じられて、とても嬉しかったです。そして、今回は、弊社のエンジニアもコーチとして参加しました！

@aaasa

私は、Rails Girls Japan の活動趣旨にあった単に女性だからという理由だけで女性を「優遇」するためのものではなく、これまでの慣行や固定的な性別の役割分担意識などが原因で、女性は男性よりも能力を発揮しにくい環境に置かれている場合に、こうした状況を「是正」するための取組を応援したいと思ってコーチに参加しました ☺️ 私事の話になりますが私は、インターネットが好きだったので情報系の大学を目指しており、進学の際に大学のパンフレットやHPを眺めていたところ、男性ばかり写っている写真が多くなんとなく私には馴染めないかもと思ってしまい文系の大学に進みました。 (やっぱりインターネットが好きだったので、就職時にはエンジニアを選びましたが) 理系の大学に進み辛かったのは、社会的な構造が原因だったのかなと今では思います。そういった経験があったので、あえてエンジニア業界におけるマイノリティーの方々を対象にして支援しているRails Girls Japanの活動に興味を持ちました。当日、IT業界以外にも様々なバックグラウンドの方々が参加されていることや参加しやすくなるような雰囲気作り(美味しいご飯やお菓子、なごやかな雰囲気)を見てとてもよいイベントだと感じました。今回は、社会構造が原因でプログラミングに触れる機会が少なかった女性やマイノリティーの方々の第一歩となるお手伝いができてとても嬉しかったです

@16bit_idol

久々のRailsGirls、久々のコーチでとても楽しかったです！今までTokyo, Ehimeで数回コーチをしてきました。 2019年2月以来の参加でしたが、オフラインのイベントに参加するのが本当に久しぶりすぎて感覚を忘れてしまい、とてもドキドキしました。が、始まってしまえば「あ〜こんなだった〜！」というあの頃の感覚が蘇ってきて楽しむことができました。少しでもRuby, Rails, プログラミングって楽しいと感じてもらえていたら嬉しいなぁ ☺️

同僚と一緒にコーチとして参加するという貴重な経験ができてとても嬉しかったです！