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「若手エンジニアが語るリアルな実例 ~「技術負債」との戦い方・「技術資産」活かし方」に「コードの考古学 〜労務システムから発掘した成長の糧〜」というテーマで登壇しました!

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こんにちは。労務コア開発2部に所属しているプロダクトエンジニアのKentaです。
2025年5月29日に、株式会社プレイドで開催された「若手エンジニアが語るリアルな実例 ~「技術負債」との戦い方・「技術資産」活かし方」に「コードの考古学 〜労務システムから発掘した成長の糧〜」というテーマで登壇しました。
この記事では、イベントの模様と登壇内容についてレポートします。

「若手エンジニアが語るリアルな実例 ~「技術負債」との戦い方・「技術資産」活かし方」とは

若手エンジニアが語るリアルな実例は、SmartHR・ZOZO・TOKIUM・プレイドの現場で実際に起きた「技術負債との向き合い方」にフォーカスしたイベントです。
情熱をもって書かれた過去のコードを、資産として活かすのか、それとも負債として解消するのかという選択に向き合いながら、 その判断や葛藤、リスクとの付き合い方などを若手ならではの視点で赤裸々に語ります。
同世代だからこそ共感できる、本音トーク満載のセッションです。

plaidtech.connpass.com

登壇内容

SmartHRからはKentaが登壇し、「コードの考古学 〜労務システムから発掘した成長の糧〜」というテーマで、過去の複雑な設計と向き合いながら技術負債を読み解き、プロダクト改善につなげた実践について語りました。
同じようにレガシーなコードや設計に悩む参加者から共感の声が多く上がり、 セッション後の質疑応答や交流も非常に盛り上がりました!

speakerdeck.com

登壇しているKenta
登壇の様子

感想

今回登壇して改めて感じたのは、「技術負債は一気に解消するものではなく、少しずつ継続的に取り組むべきだ」という考え方への共感が、他の登壇者の話からも強く伝わってきたことです。
大規模に手を入れようとすると、かえって工数もリスクも大きくなりがちで、日々の開発の中で少しずつ解消していくアプローチの大切さが、実例を通してリアルに共有されていたのが印象的でした。

また、懇親会では参加者の方々と、ドキュメントと実装のズレや、フロントエンドの技術スタックが混在してしまう難しさといった悩みを多く共有できたのも興味深かったです。
どちらも現場で日常的に直面する課題でありながら、解決が簡単ではないテーマだからこそ、多くの方が共感し、意見交換が盛り上がったと感じました。

みなさんが抱えているリアルな課題を直接伺うことができて、とても貴重な経験になりました!

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