SmartHRでは、2027年入社者を対象に「新卒2期生」の採用を行っています。
この夏も、SmartHRのプロダクト開発をリアルに体験し会社への理解を深めていただくため、PdE職向けの4日間のサマーインターンシップを開催しました。
この記事では、インターンシップの概要と、参加者・メンターの声を紹介します。インターンシップの優勝チームに後日オンラインでお集まりいただき、感想を伺いました!

インターンシップ(8月開催)は全4日の行程で開催。以下のテーマ、スケジュールで実施されました。
テーマ
- テーマ:「キャリアマッチングアプリケーション」を開発せよ
- 概要: 部署・部門が欲しい人材と個々の従業員がやりたい仕事をつなぐ社内プラットフォーム(社内広報プロダクト)
- 参加者:28名
- 場所:SmartHR東京オフィス
スケジュール
1日目
- オリエンテーション
- アジャイル講義
- 紙飛行機ワーク(後述)
- 課題発表
- 開発作業(PBI作成、メンターレビュー、デザイン・設計)
- 夕会をして終了
2日目
- 朝会からスタート
- 開発作業
- 随時、ユーザーヒアリング
- 夕会をして終了
3日目
- 朝会からスタート
- 開発作業
- 途中でスプリントレビュー
- 随時、ユーザーヒアリング
- 夕会をして終了
4日目
- 朝会からスタート
- 開発作業
- 成果プレゼンテーション
- 講評・優勝チーム発表
- 懇親会(4日間お疲れさまでした!!!!)
優勝チームと社員で後日座談会を開催!インターン、どうでした?
優勝したチームの大倉さん、沖田さん、矢野さん、中村さん、そしてチームをサポートしたメンターのciderさんにオンラインでお集まりいただき、4日間を振り返ってもらいました。
「とにかく楽しかった」— チーム開発と心理的安全性
──みなさん、本日はありがとうございます!そして改めまして、インターン優勝おめでとうございます!まずは率直な感想を、一言ずついただけますか?
大倉: やっぱり「楽しかった」です。チームでしっかり話し合いながら開発を進める経験は少なかったので、すごく貴重でした。
沖田: 僕も「楽しかった」が一番です。チーム開発もGitHubも、実はMacを使うのも初めてで(笑)。「スクリーンショットってどう撮るんですか?」って矢野さんに聞くところから始まりました。でも、みんなが優しく教えてくれて、チームで理想以上のものを作れたのが嬉しかったです。
矢野: 楽しかったです。サークルでチーム開発はしていましたが、実装が中心でした。今回は、設計段階から関われたこと、スクラム開発を経験できたことが大きな収穫です。
あと、メンターのciderさんから「心理的安全性」について教えていただいたことも印象的です。4日間を通して自分たちのチームがそれを体現できていたとフィードバックをもらえて、すごく良い学びになりました。
中村: 私も「楽しい」が一番です。エンジニアリング面では初心者でしたが、チームのみんなが本当に丁寧に教えてくれました。いい意味で「エンジニアっぽさ」がないというか、チーム全体がほんわかした温かい雰囲気で、すごく開発しやすかったです。
cider(メンター): メンターの私も学びが多く楽しい4日間でした。チームの人数が他のチームより1人少なかったので、雰囲気良く、みんなが意見を言いやすい環境を作ることを意識していました。皆さんが「心理的安全性」を意識してくれたことが、良い結果に繋がったんだと思います。
裁量とユーザー視点を学ぶ「キャリアマッチングアプリ」開発
──今回のテーマ「キャリアマッチングアプリケーション」は、いかがでしたか?
中村: SmartHRのサービス立ち上げ時に近いボイラープレート(開発の雛形)に触れられたのが良かったです。「パスワードの文字数」といった細部まで、いかにユーザーが触る部分に気を配って設計されているかが分かりました。
テーマ自体はアバウトでしたが、その分、自分たちで細部を決めていく力を養えたと思います。
矢野: 僕は個人開発やサークルでの開発が多かったのですが、それらとの一番の違いは、実際のユーザー(今回はSmartHRの人事担当者)の声を聞きながら開発できたことです。エンジニア以外の視点からフィードバックをもらえたのが大きかったです。
沖田: 個人開発だと「自分が課題感を感じていること」を解決しますが、今回は「自分の外にいるユーザー」の課題を解く経験ができました。
機能として「こうなりそうだな」という予測と、ユーザーが本当に求めるものは違うんだ、ということをヒアリングを通じて実感し、軌道修正できたのが良かったです。
大倉: 「社内公募」というテーマを4日間で作るのは、スピード感も含めて難易度が高かったです。でも、その中でフィードバックを得て、チームで話し合って優先順位を立てて作る、というアジャイルな開発をリアルに体感できました。
SmartHRの開発スタイルとメンターシップ
── 4日間で、紙飛行機ワークやアジャイル講義など、開発以外にも色々なプログラムがありました。特に印象に残っているものはありますか?
大倉: 1日目の「紙飛行機ワーク」ですね。アジャイル開発のサイクルを、短時間で体験できて、学びが多かったです。

沖田: 僕も紙飛行機ワークです。一番最初のワークで、時間制限がある中で課題解決を繰り返す「圧縮アジャイル」を体験できたのが良かったです。そこで一気にチームの距離が縮まった感覚があり、チームビルディングの観点でも最高でした。
中村: 私も紙飛行機ワークと…あとは「ユーザーヒアリング」です。他社のインターンでは経験がなかったので、すごく新鮮でした。
矢野: アジャイル講義が印象に残っています。SmartHRがいかにプロダクトの価値にこだわっているか、そのためのプロセスがどうなっているかを理論として理解できました。その後の紙飛行機や実際の開発で「あ、これが講義で言っていたことか」と実践に繋がりました。

── その開発プロセスを、メンターのciderさんはどうサポートしていましたか?
cider(メンター): 私は「ティーチング(教える)」よりも「コーチング(引き出す)」を意識していました。答えを直接教えるのではなく、「ヒアリング、そろそろやってみたら?」といった問いを投げかけて、皆さんが自立して動ける状態や成長をサポートするスタンスでした。

矢野: まさにその通りで、答えではなく「答えを導くためのプロセス」を教えてくれました。おかげで、チームの独断ではなく、常にユーザー目線で考えるように導いてもらえました。
中村: ciderさんは本当に穏やかで優しくて、すごく質問しやすかったです。こちらの成長も考えて、まず自分で考えさせてくれる。メンターとしても、働いている人としても尊敬できる方でした。
大倉: いつでも聞いていいよ、という「包まれている感じ」がありました(笑)。答えではなく方向性を示してくれるので、開発がとても進めやすかったです。
──メンタリングも含め、SmartHRの「開発スタイル」は感じられましたか?
沖田: 軌道修正のためのチェックポイントが仕組みとして組み込まれていると感じました。毎日の朝会・夕会やユーザーヒアリングで、「今の方向性って合ってるんだっけ?」というズレ埋めができたのが良かったです。
矢野: ユーザー視点で課題の本質を探す「プロダクト志向」が徹底されていると感じました。その過程でコミュニケーションを活発に取るからこそ、より良いものを、より速いスピードで作れるんだなと体感しました。
Slackの「たこ焼き」からプロダクト志向まで
──では最後に、インターン全体を通して感じた「SmartHRらしさ」を教えてください。
大倉: ワイワイ、楽しく開発している雰囲気ですね。特にSlackでのコミュニケーションが面白くて。沖田さんが試しに「たこ焼き」と送ったら、突然たこ焼きの画像bot*1が動いて、一人で動揺してました(笑)。
── あれ沖田さんだったんですね(笑)。そういった「遊び心」もSmartHRの大切にしている文化の一つです。
矢野: エンジニアの方もビジネスサイドの方も、みんな楽しそうに働いていると感じました。そして、みなさん「プロダクト志向」を持っている。何がユーザーにとっての価値になるかを考え、課題にアプローチするマインドを大切にしている点に、すごく魅力を感じました。
中村: とにかく「いい人が多い」に尽きます。メンターさん同士もSlackで「困ってます!」と言うと他のメンターさんが助けに来たりしていて、チーム内だけでなく会社全体が温かい環境なんだなと感じました。
沖田: コミュニケーションの取りやすさに加えて、「SmartHR UI」も印象的でした。最初は便利なライブラリという認識でしたが、インターンを通して、UIの統一によってSmartHR全体のUX(ユーザー体験)を向上させているんだなと、その重要性に気づきました。
おわりに
── たくさんの感想、ありがとうございました。最後に、メンターのciderさんから学生のみなさんへメッセージをお願いします。
cider(メンター): 4日間お疲れさまでした。今日皆さんの話を聞いて、私たちがインターンで伝えたかったことを深く理解し、学びにつなげてくれていることが分かり、本当に嬉しいです。ここまでプロダクト開発への理解と学びがあれば、どこでも活躍できると思います。ぜひ、将来一緒に働けることを楽しみにしています!

── インターンにご参加頂いたみなさん、ciderさん、本日は本当にありがとうございました!
SmartHRでは、2027年以降にご入社いただくプロダクトエンジニア職の新卒採用をスタートしています。詳細は、新卒採用サイトおよび、「新卒2期生(2027年入社)プロダクトエンジニア」の求人をご覧ください。
*1:たこ焼きの画像botが果たしてどんな画像を返したのか、その内容はぜひご応募いただいて入社するか、来年のインターンで確認してみてください!