はじめに
3/20(金)にJaSST’26 Tokyoが東京ビッグサイトで開催されました。
今回、ゴールドスポンサーとしてテクノロジーセッションを2枠いただいたので、次についての話をしてきました。
- 登壇1:開発チームとQAエンジニアの新しい協業モデル - 年末調整開発チームで実践する【QAリード施策】-
- 登壇2:スケールアップ企業でQA組織が機能し続けるための組織設計と仕組み〜ボトムアップとトップダウンを両輪としたアプローチ〜
- tarappoが登壇
開発チームとQAエンジニアの新しい協業モデル - 年末調整開発チームで実践する【QAリード施策】-

かんたんな説明
QAリード施策は、開発チーム内に「品質保証文化を育てる役割」をQAエンジニア以外にも置くという取り組みです。その担い手をQAリードと定義します。QAリードは品質保証の専門知識が必須ではなく、「品質を良くしたい」という意欲があれば担えます。
施策の背景には、開発チーム側のQAエンジニア不在による不安と、QA組織側のリソース不足で常時インプロセス支援が難しい事情がありました。
施策の概要や効果、QAリードデザインパターンを中心に、弊社の年末調整機能開発チーム内での実例の発表を行いました。
登壇をしてみての感想
今回、JaSST初登壇の2人の感想を聞いてみました。
higesawa:人生の初登壇がJaSST Tokyo という大きな舞台になるとは思いませんでした。満席で会場に入れなかった人も出ていたことにも驚きつつも、当日は緊張4, 楽しみ6 くらいのいい状態で発表できました。沢山の方に聞いていただき、とても嬉しく思っております。また、自分は後半パートの担当でしたが、前半パートを発表しているkaomiさんの背中がとても頼もしかったです。ありがとうございました!
kaomi:毎年参加していたJaSST Tokyoで登壇することは1つの目標であったので、とても嬉しく思っています。生成AI関連のセッションが多い中で、プロダクトエンジニア(以下、PdE)と二人三脚で取り組んできた現場での試行錯誤についてお話しできたことは、QAエンジニアとしての現場に根ざしたアプローチを伝える良い機会になったと感じています。higesawaさんが発表の導入部分を担ってくださりとても安心感がありました。共に登壇してくださりありがとうございました!
ありがたいことにDiscordや情報交換会でいくつもの質問をもらいました。上記の通り、当日の発表資料を公開しましたので、不明点などあれば気軽にお問い合わせくださいませ。
今回紹介した「QAリード施策」は発表こそ我々二人で行いましたが、これらの内容はQAリードという役割を担ってくれた年末調整機能開発チームのPdEのkashiwaraさんを始め、開発チームの皆様の協力があってこその結果です。
この場を借りて関係者の皆様にはお礼をお伝えしたいと思います。ありがとうございます。
スケールアップ企業でQA組織が機能し続けるための組織設計と仕組み〜ボトムアップとトップダウンを両輪としたアプローチ〜

かんたんな説明
昨年度は「バリューを最大化する取り組み」というQA組織内に主にコミットメントをした話でしたが、今回はそこから1年が経ち「QA組織が機能し続けるため」という会社の中においてQA組織がどうあるべきか?という観点での話をしています。
スケールアップ企業においては、変化が激しいという特徴があり、そういった中においてはQA組織も日々変化しなければバリューを出し続けることはできません。
そのためにどういった課題があり、どういったことをおこなってきたかをまとめています。
登壇をしてみての感想
昨年に引き続き、登壇させてもらいましたが、今年はより組織の話に特化したこともあって、「今いる組織」によって変わってくることも多いため、一度聞いただけではピンとこない感じも多かったのではないかなと思っています。
Discordやそれ以外でもいつでも質問は受け付けていますので、もし資料を読んで「ここをもっと知りたい」などがあればいつでも質問をしてもらえればと思います。
会社によって、どうあるべきか?どうするとよいのか?は変わってくると思います。
なので、あくまでも現職におけるアプローチの一例になります。
ただし、QA組織がどうあるべきか?についてコミットメントをするべきはQA領域に専門性を強く持つ人が良いと私は思っています。
今後、QA組織のあり方についての話がいろいろと増えてくることを期待しています。
おわりに
今回は、「チーム内でのアプローチ」と「QA組織」という2つのテーマについて登壇しました。どちらも日々の現場で試行錯誤しながら取り組んできた内容であり、私たち自身にとっても改めて振り返る良い機会となりました。
なお、近日開催される予定のQA Test Talk*1では弊社QAエンジニアが登壇します。こちらもぜひご覧ください!
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*1:QA Test Talkとは、QAがテーマであればなにを話してもOKの勉強会です。オフライン・オンライン・ハイブリッドなど様々な形で開催しています。