SmartHR Tech Blog

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スクラム の検索結果:

価値を最短距離で届けるためのPdMとチームの取り組み【SmartHRのPdM連載第5弾】

…デザイナーのタスクはスクラムのプロダクトバックログとは別でそれぞれ管理していたのですが、「あのタスクの進捗はどうなっている?」、「仕様決めの進捗はどうなった?」っていう不安の声が上がったことをきっかけに、チーム全員のタスクを同じボードで管理するようになりました。PdMやデザイナーのタスクもリファインメントするんです。 また、クロスファンクショナル化の一環として、QA以外のメンバーもQAを行う試みもしています。私もテストケースを書いたり、QAメンバーと一緒にQAをしたり。他にも…

あれから半年。アジャイルコーチに聞く SmartHR の現在地とこれから

…加速させてきました。スクラム勉強会 を実施し、アジャイルやスクラムを概念として理解し、実務ではフィーチャーチーム*1にエンジニア以外のスキルセットを持つメンバーが入っていくという試みも進めています。 今回は、非エンジニアでありながら、スクラム勉強会第2期卒業生*2である私が、豊田さんに興味津々、じっくりとお話を伺いました。 tech.smarthr.jp アジャイルを目指す組織とサーバント・リーダーシップ ― まず、アジャイルコーチとはどんな役割なんでしょうか? 「アジャイル…

SmartHRに転職しようとしたらPdM情報が少なすぎたので改善案を送った話

PM

…クトマネジメントかつスクラムの体制があることがわかり、そこが最終的には非常に魅力的に思えたのでもっと対外的にアピールした方がいいと感じました! TRY(やってみた方がいいこと) 「Epic単位でのSmartHRのPdMの仕事例」のようなコンテンツ これがあるとLeSS(注:大規模なチームでのスクラムの運営形式の一つ)を運用していること・PdMがどのような仕事をしているか詳らかになっていいように思いました! PdMのみなさんそれぞれの、担当プロダクトへのこだわり的コンテンツ 個…

バザー形式のスプリントレビューを開催した話

…本体」の開発は大規模スクラム(LeSS)を採用していて、現在は4チームで構成されています。 複数チームでスクラム開発する場合のスプリントレビューのやり方の1つとして、「バザー形式」があります。バザー形式のスプリントレビューは、コミュニケーションや議論が活発化しそう、かつ純粋に楽しそうだなぁと思い描いていて、ずっとやりたかったことの1つでした。しかし、コロナ禍ということもありチャレンジしづらい状況が続いていました。 そんな時、近い日程で会社での予防接種の予定が入り、いつもより多…

豊田聡さんがアジャイルコーチとしてジョインしました!

…してアジャイル開発(スクラム / LeSS)の導入に携わられてきました。 弊社においても、開発チームに対するスクラム / LeSS の導入支援をメインとして行っていただいています。 (ジョインしましたという記事なのですが、実はすでにジョインいただいてから 2 ヶ月とちょっとが経過しています…) 豊田さんにご支援いただいていることは多岐にわたり、LeSS 全体に係る改善、個別チームの改善、開発プロセスにおける職種間の協働、PO の相談役、スクラムマスター育成、メンバーのビジョン…

「SmartHRというプロダクトを守りたい」。PdM兼POの思いと新たなチャレンジ【SmartHRのPdM連載第2弾】

…注)を始めるときに、スクラムマスターの知識があるエンジニアから「POとPdMは絶対兼務しない方がいい」と言われていたんです。でもPOの業務もそこまで大きいわけじゃないし、PdM業をやらなくなるのがすごく悲しくて、どうしても諦められなかった。やっぱり仕様を考えるのって楽しいじゃないですか。でも最近は、POって自分の中では未知の恐さもあるけどやってみたいな、って思うようになってきました。 (※注…LeSS:大規模スクラムのフレームワーク。SmartHRの大規模スクラムについては、…

SmartHR 社内でスクラム勉強会を開催した話

…SmartHR 社内スクラム勉強会を開催しましたよ、というお話をしていきます。 社内スクラム勉強会開催にいたる経緯 SmartHR では複数チームが関わる開発には Large Scale Scrum(LeSS)を、単一チームで行う開発ではスクラムや、スクラムの一部プラクティスを取り入れた手法を用いています。 しかし、各チームにスクラムマスターのようなコーチ役が必ずしもいる体制ではなく、チームの改善の方向性づけや問題の検知といった部分に課題を持っていました。 そこで、スクラム(…

大規模スクラムで見えてきたマルチPdM体制の面白さと難しさ【SmartHRのPdM連載第1弾】

…20年1月から大規模スクラムのフレームワークであるLarge-Scale Scrum(LeSS)を採用しており、 現在、LeSSに属するスクラムチームは4チーム、PdMは私を含めて総勢4名(10月から5人に増えました!)という体制で開発をしています。 そこで本記事では、「大規模スクラムで見えてきたマルチPdM体制の面白さと難しさ」についてお話し、 SmartHRのPdMは日々どんなことを考え、どのようなことをやっているのかをお伝えできればと思います。 「SmartHRのPdM…

SmartHRの残業王制度に関するお話

…としては、各チームのスクラムによる小回りの効くスケジュール管理と、もしそれでも問題があった場合のレポートラインの整備やビジネスサイドとの折衝、隔週の評価者との1on1の面談による目標と評価の調整など、万全の体制でエンジニアの残業を減らしQOLを上げるための仕組みを運用しています。 会社の取り組み、そして各エンジニアたちの残業を回避する行動の成果として、先月の平均残業時間は9.6時間、中央値は6.35時間、今月の残業王の残業時間は36時間でした。直近数ヶ月でも、エンジニアグルー…

「プロダクト間共通の React コンポーネントライブラリ」がどうなったか、という話

…リファインメントとはスクラムで実施するセレモニーの 1 つです。SmartHR UI はスクラムで開発しているわけではありませんが、チーム開発においてリファインメントは非常に有効であるため、そのエッセンスを取り入れています。 このリファインメントでは、新たなタスクをピックアップし、開発メンバー全員でデザイン・要件の確認と疑問点をクリアにした上で、何をどこまでやるタスクなのかを明確にして認識を共有します。 リファインメントを行ったタスクの一例 このタスクが新たなコンポーネントの…

CTOがテックブログなんとかしてって言って一ヶ月が過ぎました

…rthr.jp 特にスクラム推進室の話や、リモートでの付箋ワークショップなどは、実際に「テックブログで」の絵文字のリアクションから生まれた記事です。 アジャイル推進室をテックブログで ワークショップをテックブログで CTOの決意表明 この結果を見て、かなりめざましい成果を挙げているように私は感じましたが、ここで油断しては再び息切れを起こします。我々はこれからも、日々の業務の中から「その情報発信してみてよ、きっと興味を持ってくれる人がいるから」とお互いに声を掛け合っていけるよう…

コロナの時代の付箋ワークショップ

…返り 弊社では長らくスクラム開発を行なっていて、週次でスプリントの振り返り(レトロスペクティブ)を行なっているのですが、そこでは主に「KPT」を実践しています。 これは「Keep(このまま継続すること)」「Problem(課題)」「Try(解決策)」という3つの項目、すなわち「KPT」を書き出し、今後どうするかを考えるというものです。シンプルながらも着実に継続的改善を促すことができるフレームワークとして普及していて、付箋とホワイトボードを使って実践したことのある方も多いかと思…

SmartHRにアジャイル推進室(仮)を立ち上げました

…主流だった開発部門でスクラムや大規模スクラム Large-Scale Scrum(LeSS)を導入したり、 SREやDevOpsといった文化・プラクティスを取り入れたり。業務のなかで自分の手を動かすことはありませんでしたが、プロダクト作りに関わることだったら何でもやるマンとして過ごしてました。 そんな私がなぜSmartHRに入社したのかは別途記事にしたいと思います。SmartHRにおけるプロダクトマネージャの仕事を知りたい方はぜひこちらの記事をご覧ください! tech.sma…

SmartHRでのメタプログラミングRuby読書会と、その成果物

…えば直近では、大規模スクラムを実践するために、大規模スクラム Large-Scale Scrum(LeSS) アジャイルとスクラムを大規模に実装する方法をテキストにスクラム勉強会をCTOのmasato_serizawaが開いていたり、フロントのコードを書くときのメンタルモデルを学ぶためにDan AbramovのJust JavaScriptを毎週翻訳して参加者で共有する会を、フロントエンジニアのnabeliwoとtokkyが開いていたりします。 メタプログラミングRuby読書…

スクラムをうまく回すために受け入れ基準をきちんと書く

…いる三好と申します。スクラムの役割定義で言うと、プロダクトオーナー(以下PO)がしっくりくるかと思います。 みなさんの開発現場では、スクラムがきちんと機能していますか? POとスクラムマスター、エンジニアがきちんとコミュニケーションをとって開発を進められていますか? 今回は、「受け入れ基準をきちんと書くこと」をテーマに本記事を書きます。 背景 弊社は、昨年9月11日に開催したSmartHR Next 2018で、「SmartHR」のプラットフォーム化構想を発表しました。 これ…

入社1週間でスムーズに開発に参加できるようになった理由

…めた、5人のチームでスクラム開発を行っています ウェルカムモブプロ 🎉 入社後すぐに、開発におけるルールや設計、各クラスやモジュール、コンポーネントについて学べたのがモブプログラミング(以下「モブプロ」)です! 環境構築は済ませたけれど、まだコードを見れていないときにモブプロで入社を歓迎してもらいました!(モブプロについて知りたい方はこちらの記事を御覧ください) 私がドライバーを担当し一つの機能を作ってPRまで出すという、バックエンドもフロントエンドも変更が必要な内容でした。…

家事分担問題にストーリーポイントで立ち向かう

… の開発をやりつつ、スクラムマスターもやっています。 この記事の背景 僕は同棲生活を始めて、かれこれ6年ほど経つのですが、その間に一度、家事の分担に関して喧嘩をしたことがあります。 (追記 : 2021/06/02 時点で結婚から 2 年半ほどが経過しました) 家事というのは明確なコミットメントがない場合、お互いに「自分はやっている」と思い込んでしまう傾向があると僕は思っています。 互いの家事のゴールに対する認識の違いや、自分は外部労働で忙しいから多少任せてもいい(と思い込ん…

入社して1週間で見えた SmartHR の開発現場

… SmartHR はスクラム体制で開発されており、できそうな事を見つけて消化していきます。 kurobara SmartHR Plusアプリの開発 先日発表のあったSmartHRの拡張機能アプリの開発をやっています 入社日当日から仕様の取りまとめや設計・実装に取り掛かってます かなり、スプリント(文字通りの短距離走の勢い)が求められています ジュニアエンジニア育成の担当 伸ばしたいところをヒアリングして、可能な限り伸ばしたいところに合うよう日々作業をお願いしてます ぶっちゃけ…

エンジニア向けの体験入社制度ができました

…容に加えて) 週次のスクラムMTG参加 週次の経営会議共有会への参加 などなど こんな方にオススメ 実際どれくらいオープンな社風なのか身をもって体験したい方 上場や買収で会社の文化が大きく変わってしまった。次の会社は文化がフィットするかも踏まえてゆっくり探したい方 勢いで転職したけど失敗した、3ヵ月働きながらゆっくり次の仕事を探したい方 体験してみてよさそうだったらそのまま入社したい方 その他 勤務形態 コアタイム: 10:00 - 16:00 ( 時短相談可 ) 開発端末の…