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SmartHR のエンジニア体験入社第一号してきました

はじめまして、フリーランスエンジニアの上原(@munky69rock)です。

つい最近SmartHRで始められたエンジニア向けの体験入社制度ですが、 今回まさかの第一号として参加させていただくことになり、 実際にどういったことを行うのか興味ある方も多いかと思うので さっそく体験レポートをお届けさせていただきます!

tech.smarthr.jp

こちらの体験入社制度ですが、短期コース、長期コースの2つが用意されており、 今回私は2日間の短期間コースで応募させていただきました。

以下、時系列にそってざっくりと今回体験させていただいた内容をご紹介します。

1日目

期待に胸を膨らませつつ向かった半蔵門オフィス。

月初だったり席替えもあったりとだいぶ忙しそうな中でしたが、 まずは新入社員の方と一緒に皆さんの前で簡単に自己紹介。

うわさのマイクを実際に手にすることができて早速テンションも上がってきます。

その後、開発チームでの朝会に参加したのち、 用意していただいたMacの環境セットアップをささっとすませ、 さっそく簡単なJIRAのチケットをアサインしていただき対応。(テンプレートのselectの要素を削るという、本当に簡単なものです)
途中歓迎ランチ1をはさみましたが、その時間除くと、会社にきて小一時間程度でPRからstaging環境までのdeployまでを経験でき、 いきなりスピード感全開で、さっそく実際のプロダクトのレポジトリに自分の名前でコミットログができた、という体験はこれまたテンション上がってきます。

その後、全体のプロダクトの概要や開発フロー等説明いただきつつ、 他のJIRAチケットをいくつか対応させていただき、 実際のproductionへのdeployフローなども横で見させていただきました。

初日から早速開発フローの全容を経験・把握することができ、 その日のうちに自分の書いたコードがproductionにdeployされる、というのはなかなか他では体験できないスピード感ではないかと思います。

2日目

1日目はフロー全体を経験するという意味で比較的軽微なタスクメインでしたが、 2日目はある程度複雑で一定プロダクトの概要を理解できるようなタスクとして、 APIの共通処理部分の修正タスクを行いました。 比較的影響範囲も広く、テストが大量に壊れるなどなかなか重めのタスクではありましたが、 いろいろアドバイスもいただきつつ、なんとか実装完了。 実際のSmartHRのプロダクトのコードベースをじっくり眺めることができ、 こういうところはこうやって対応しているのかなどなど、非常に参考になりました。

そして今、「体験入社後の感想を書いて下さい」とお願いされたので絶賛この記事を書かせていただいております😇[PR]

全体を通して

2日間という短い間ではありましたが、一通りSmartHR流の開発フローや会社や社員の方々の雰囲気など知るには非常によい制度だと思いました。 実際のコードを触れることはもちろん、オープンさを全面に出されていることもあり、Wiki等のリソースにもアクセスできたり、 CI/CD含めた開発フローもかなり洗練されている印象で、純粋に参考になるところも多く、 報酬いただきつつこれらの経験ができるのは非常に魅力的ではないでしょうか。

直近のSmartHR Next 2018でプラットフォーム構想を発表されたりなど、 今後の成長も非常に期待できるSmartHR、1日からでも参加可能とのことなので 気になる方は是非気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

tech.smarthr.jp


P.S.

今回つきっきりでご対応いただいたぷりんたいさん含め社員の皆様、本当にありがとうございました!


  1. ちなみに歓迎ランチはカレーでした😋