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プロダクトエンジニアにとって、SmartHRはリモートワークしやすい環境なのか?


こんにちは、プロダクトエンジニアのゆきです。SmartHRには2021年2月に入社しました。
入社した際は東京に住んでいましたが、現在は大阪からリモートで働いています。

私が入社した頃は、フルリモートワークは許可されておらず、東京オフィスに通勤できる場所に住んでいる必要がありました。 2021年の7月にフルリモートワークが解禁され、日本国内ならどこに住んでいても働けるようになりました。

フルリモートワークになって2年以上が経ったSmartHRですが、今回はSmartHRのプロダクトエンジニアが、どのような働き方をしているのかを紹介します!

制度について

プロダクトエンジニアグループにおける2023年11月現在のSmartHRのリモートワークの制度について、概要を紹介します。 詳細はSmartHRの働き方制度(2023年7月〜2024年12月)をご覧ください。

交通費

  • 東京近郊に居住している場合、オフィスに出社した日数分を支給
  • 遠方(東京オフィスから100km以上離れている場所)に居住している場合、月2回まで、東京オフィスへの通勤に掛かる交通費を支給

遠方に居住している場合、月に2回までであれば理由を問わず自由に出社できるため、飲み会や部活動に参加するといった理由でも出社できて助かっています。

宿泊費

  • 遠方に居住している人が業務命令により出勤する場合、月2回まで宿泊費を支給

業務で出社が必要な場合に限り、宿泊費が支給されます。対象となるケースとしては、キックオフミーティングなどが該当します。

居住地について

プロダクトエンジニアの居住地は以下になっています。 居住者を示す図。居住者の割合が多い順番に、関東74.6%、九州および沖縄8%、中部7.2%、近畿4.4%、東北2.7%、北海道2.6%、四国0.9%となっている。
私の体感では、九州の方が多いと思っていたのですが、やはり関東に次ぐ人数でした。
ちなみに、プロダクトエンジニアはどこに住んでいても東京本社の所属となりますが、支給されるカードキーで支社のオフィスを利用できます。そのため、身近な場所にあるオフィスで働いたり、シャッフルランチなどの懇親会に参加したりできます。
私はたまに大阪のオフィスで関西支社の方たちと交流しています。

アンケート

現在の働き方についてアンケートを行ない、VPやマネージャーを含む合計98名のプロダクトエンジニアの方に回答を頂きました。 以下で、アンケートの結果を紹介していきます!

出社頻度

出社頻度を示すグラフ。週に1回以上出社するエンジニアは2%、2週間に1回出社するエンジニアは4%、月に1回出社するエンジニアは29%、2ヶ月に1回出社するエンジニアは23%、3ヶ月に1回出社するエンジニアは25%、半年に1回以下出社するエンジニアは17%となっている。
出社頻度は、僅差ではありますが、月に1回という回答が一番多かったです。90%以上の人が月に1回以下の出社率となっており、週に1回以上出社している人はほぼいませんでした。
もっと出社してる人がいると思っていたので、思ったより少なくてびっくりしました!リモートワークの定着度の高さがうかがえますね。
私は2ヶ月に1回くらいの頻度で、主に歓迎会や達成会などの業務以外の目的で、大阪から新幹線を利用して出社しています。

出社理由

出社理由を複数選択で答えたアンケートをまとめたグラフ。最も多かったのは歓迎会で35%、次いで達成会が21%、ミーティングが16%、交流が12%、採用活動が7%、その他が4%、部活動・同好会が4%、気分転換が1%となっている。
主な出社理由の上位3つは、歓迎会、達成会、ミーティングという結果でした。
SmartHRでは、新しく入社された人やチームを異動された人など、チームに新しい人が入ってきたタイミングで、顔合わせのためにオフラインで歓迎会を実施することが多いです。
3位にランクインしたミーティングですが、業務のために出社している人は少ない印象だったので意外でした。新規プロダクトの立ち上げや、大きな機能の開発前などに、オフラインでのキックオフミーティングを実施しているため、3位に入ったのかもしれません。なお、4位の交流にある親睦深飯については後述します。

リモートワーク・フルフレックスの活用方法

リモートワーク・フルフレックスの活用方法のアンケートをまとめたグラフ。最も多かったのは日中に中抜けできるで31%、次いで月内で働く時間を調整できるが29%、趣味とのバランスが取れるが17%、家族・子育てとのバランスが取れるが14%、通勤時間の短縮が4%、まだ活用できていないが2%、遠方から働けるが1%、その他が1%となっている。
リモートワーク・フルフレックスの活用方法の中では、「日中に中抜けできる」がTOPとなりました。仕事を一時中断して役所や病院などに行くことが可能なため、2位の「月内で働く時間を調整できる」とあわせて活用している人が多いのではないでしょうか。
病院などに行った日は業務時間が短くなってしまいますが、別の日に残業をすることで不足していた業務時間を補填でき、とても助かっています。

リモートワーク・フルフレックスの良い点/工夫している点

アンケートの結果をまとめた図。リモートワークについては「引っ越しをせずに、地元で働き続けることができて嬉しい」、「仕事に縛られずに、好きな場所に住める」、「キーボードやモニターなど自分に合った作業環境にしていけるのが楽しい」、「満員電車に乗らなくてもいいので、ストレスが減った」、「「いま何の作業をしているか」を頻繁に共有して、透明性を高めるように心掛けている」などの声があった。フルフレックスについては、「病院や役所に行くために有休や半休を使わず、中抜けで対応できて助かる」、「家族と一緒に夕飯を食べることができる」、「中抜けできるため、子どもの送迎がしやすい」、「子どもの成長段階に合わせて、生活リズムが調整できる」、「仕事を頑張りたいとき、プライベートの時間がほしいときなど、月内で業務時間を調整できる」などの声があった。
実際にリモートワーク・フルフレックスの良い点や工夫している点を並べてみると、どれも共感できることばかりで、改めて働きやすい環境だなと思いました。
私は特に、「仕事に縛られずに、好きな場所に住める」や、「病院や役所に行くために有休や半休を使わず、中抜けで対応できて助かる」という点に助けられています。
また、工夫している点としては、「いま何の作業をしているのかを頻繁に共有している」という声が多く寄せられました。リモートで他のメンバーが見えない状態では、各人がいま何をしているのか分からなくなりがちですが、積極的に自分の状況を発信することでスムーズにコミュニケーションできるようになるため、とても良い取り組みだと感じています。

リモートワーク・フルフレックスの改善点/困っている点

アンケートの結果をまとめた図。「家から一歩も出ない日があるので運動不足が深刻」、「新しいモニターやガジェットが欲しくなりやすい」、「オフラインで集まることの難易度が高い」、「意識しないと同じチームに所属するメンバー以外との接点があまりない」、「困っていることは特にない」などの声があった。
リモートワーク・フルフレックスの改善点や困っている点については、「困っていることは特にない」という回答も多かったのですが、困っている点がまったくないというわけではありません。特に他のメンバーとの接点は薄くなりがちで、自分から行動していかないと社内に知り合いが増えにくいと感じます。
後述するコミュニケーションのための福利厚生なども、より活用されるようになると良いですね。

1日のスケジュール

プロダクトエンジニアがどのようなスケジュールで仕事をしているのかを紹介します。
今回は4名のスケジュールをピックアップしましたが、各人が多種多様な働き方をしているため、参考程度に見ていただければと思います。 4人のスケジュールを紹介した図。Aさん、9時から9時半今日やること確認・Slackチェック、10時から10時半朝会、10時半から11時ミーティング、11時から12時開発・作業、12時から13時休憩、13時から16時開発、16時から16時半1on1や定例会議、16時半から18時開発、18時から19時半休憩(子育て+夕食)、19時半から20時半開発。Bさん、10時から10時半ドキュメント書いたりチケットの整理したり、10時半から11時朝会、11時から12時半開発、12時半から13時半休憩、13時半から15時開発、15時から16時ミーティング、16時から18時開発。Cさん、10時から11時開発・作業、11時から12時ミーティング、12時から13時休憩、13時から15時開発、15時から15時半スプリントレビュー、15時半から16時社内勉強会、16時から17時半レトロスペクティブ・スプリントプランニング、17時半から19時開発。Dさん、8時半から11時半ミッションに関するタスク・スクラムイベントの準備・1on1、11時半から12時全社ミーティング、12時から13時休憩、13時から14時ミーティング、14時から14時半スプリントレビュー、14時半から17時半レトロスペクティブ・スプリントプランニング。
SmartHRではプロダクト開発にスクラムを採用しているため、所属しているチームによっては、ミーティングの時間が1日の大半を占める日があります。ですが、ミーティングが少ない日も存在しており、メリハリを付けながら働いているといった印象です。

「親睦深飯」の利用

親睦深飯(しんぼくふかめし)は、今年の7月に出来た制度で、社員3人以上で外食またはテイクアウトした際に、1人1000円分の補助が月に4回まで出る制度です。
ちなみに、親睦深飯という名前は社内のSlackで募集し、その中から選ばれました。 親睦深飯の利用頻度をまとめたグラフ。月に1回51%、利用したことがない43%、月に2回6%となっている。 親睦深飯を誰と利用しているのかをまとめたグラフ。プロダクトエンジニアグループ43%、QAグループ15%、UXライティンググループ13%、PMグループ7%、プロダクトデザイングループ6%、カスタマーサポートグループ5%、人事グループ4%、PMMグループ3%、プログレッシブデザイングループ2%、業務推進グループ1%、カスタマーサクセスグループ1%となっている。
親睦深飯の利用頻度は、1位が月に1回、2位が利用したことがないという結果でした。出社頻度が少ないことや、出社する場合も歓迎会や達成会のための食事補助が別に用意されているため、意外と使う機会が少ないのかもしれません。
また、プロダクトエンジニアではない人とも広く利用されていることがわかりました。同じチームに所属している他グループの人や、同じタイミングで入社した人、同じ趣味を持つ人など、様々な接点から異なるグループの人たちと交流をしているようです。

おわりに

以上、現在のSmartHRでのプロダクトエンジニアの働き方を紹介しました。これを機にSmartHRでの働き方に興味を持ってもらえたのであれば嬉しいです!
また、全社員を対象としたSmartHRに関するアンケートの結果を 出社率は◯%!16のデータで紐解くSmartHR で紹介しているので、興味があれば見てください。

なお、この記事で紹介したアンケートの作成および集計は採用人事のmanaさん、画像はコミュニケーションデザイナーのshamoさんに作成していただきました。ありがとうございました!

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