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SmartHR、虎の穴ラボ、Helpfeelのエンジニアが語る! toC/toBプロダクト開発のリアル

こんにちは!CREユニットで、プロダクトエンジニアをしている 16bit_idolです! この夏〜秋は、子どもに付き合ってあちこちの高校見学に行ったり、私が行きたいテックカンファレンスに行ったりとイベント盛りだくさんで、楽しいのですが体力がかなり持っていかれています!!

さて、9月25日に株式会社Helpfeelで開催されたイベント「プロダクトエンジニアのお仕事~toCプロダクトとtoBプロダクトの違いから見えるリアル」に登壇し、パネルディスカッションにも参加してきました! 久々の登壇と初めてのパネルディスカッションだったのでとても緊張しましたが、ご一緒させていただいた、虎の穴ラボの河野さん、Helpfeelの田中さんがとても優しく頼もしかったのでなんとか終えられました! そんな、当日の様子をレポートします。

登壇者3人集(左から、河野さん、田中さん、16bit)

三者三様のプロダクト開発の裏側

toC/toB/BtoBtoCという異なる領域でプロダクト開発に携わる3社が、それぞれの視点から10分ずつ講演を行いました。

ユーザーの「好き」に応えるプロダクト開発 / 河野 裕隆さん (虎の穴ラボ株式会社)

 

トップバッターは、同人誌やクリエイター向けサービスを展開する虎の穴ラボの河野さん。toCプロダクトならではの「ユーザーの熱量」をいかに開発に繋げるかというお話で、特に「Why」を5回繰り返してユーザーの深層心理を突き詰めるプロセスが印象的でした。BtoBの課題解決とはまた違ったアプローチで、大変勉強になりました。

Win - Win - Win を目指す / 田中 陽輔さん (株式会社Helpfeel)

 

続いて登壇されたのは、Gyazo、Cosense、Helpfeelを提供するHelpfeelの田中さん。「ユーザー」「導入企業」「自社」の3者がそれぞれWinになる構造を創り出す、BtoBtoC開発の面白さについてお話しされていました。特に、ユーザーの課題解決が導入企業の価値(コスト削減など)に繋がり、それが自社の事業成長になる、という綺麗な関係性を設計する視点は、非常に勉強になりました。私たちのBtoBプロダクトにおいても、顧客の先にいる利用者の体験を考える上で、多くのヒントをいただきました。

BtoBプロダクト開発の深層 / にしはら ちひろ (株式会社SmartHR)

 

最後は、私からSmartHRでのBtoBプロダクト開発の「深層」についてお話させていただきました。事業成長とプロダクトの拡大で出てきたペインをどう解消していくのか。顧客信頼性にどう向き合っていくかをお話しました。詳しくはぜひ資料をご覧ください!

「パッションか、ロジカルか?」プロダクトエンジニア像を徹底議論

パネルディスカッションでは、「プロダクトエンジニアに求められる資質はパッションか、ロジカルか?」という問いから議論が白熱しました。

終始和やかにおこなわれたパネルディスカッション

toCの虎の穴ラボさんからは「ユーザーの『好き』というパッションに応え続ける重要性」、BtoBtoCのHelpfeelさんからは「顧客とユーザー双方の課題を解決するロジカルな思考」、そしてBtoBのSmartHRからは「プロダクトの信頼性を支える冷静な判断力」といったように、それぞれの事業領域ならではの視点が飛び交い「でも、やはりパッションは必要だね」と3者頷くなど、非常に刺激的な時間でした。

この議論の全貌は、ぜひアーカイブ動画でご覧ください!

おわりに

今回のイベントを通じて、事業領域が違えど、プロダクトをより良くしたいという想いは共通なのだと改めて感じました。このような素晴らしい機会をくださった虎の穴ラボ、Helpfeelの皆様、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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