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Roppongi.rb #25 がSmartHRで開催されました

このエントリは、SmartHR Advent Calendar 2024シリーズ2の19日目の記事です。前の記事はotaniさんの"「顧客の要望を鵜呑みにするな」って言うけどさ"でした。

こんにちは!プロダクトエンジニアのshinokuです。

この記事は、2024年12月12日開催のRoppongi.rb #25に協賛し、SmartHR本社8Fのイベントスペースを会場提供した際のレポートです。

Roppongi.rbとは

Roppongi.rbは六本木周辺のRubyistが中心となりRubyistのためのミートアップを企画したりするRubyコミュニティです。

roppongirb.connpass.com

SmartHRでの開催は、2024年9月に続いて2回目となります。

tech.smarthr.jp

個人としてRoppongi.rbへの参加は4回目だったのですが、今回はOmotesando.rbとの合同開催だったことから、普段のRoppongi.rbとは違った部分もあって新鮮な気持ちで楽しむことができました。 具体例としては、Omotesando.rb側でのオンライン配信があったことを挙げられます。スクリーン右下にワイプ、右上にXのハッシュタグコメントが流れるというリッチな配信体制となっており、本格的な技術イベントという雰囲気が出ていて、普段よりもテンションが上がる登壇者の方も多かったのではないでしょうか。

Roppongi.rbとOmotesando.rbが合同開催されている経緯などが気になる方は、Omotesando.rbのオーガナイザーをされている株式会社メドレーの牧さんの書いた記事も併せてお読みください!

developer.medley.jp

参加者数

当日の参加者は27名でした。合同開催回のためRoppongi.rbとOmotesando.rbで募集ページが分かれていたのですが、Roppongi.rbからの参加者が14名、Omotesando.rbからの参加者が13名というとてもよいバランスでした。

開幕

オーガナイザーのryosk7さんの開会宣言の後、会場提供枠としてSmartHRのLTからはじまります。

SmartHRのLTとして、マイグレーション実行時の「やらかし」と、その再発防止策を仕組み化した事例を私がお話しました。

speakerdeck.com

続いて、株式会社movでエンジニアリングマネージャーを務めるyuki3738さんから、株式会社movの事業の紹介と、最近の取り組みが紹介されました。直近ではRuby biz Grand prix 2024でデジタルコミュニケーション賞を受賞されたということで、会場内ではyuki3738さんへの「おめでとう!」の声が飛び交いました。

株式会社movのyuki3738さん

その次は、参加者全員の自己紹介です。一人15~30秒程度でサクサクとマイクがリレーされていきます。

参加者LT

そして、メインコンテンツである参加者枠のLTが始まります。6名の方がご登壇してくれました。

その中から、LTの内容を2つ簡単に紹介したいと思います。

1つ目はtsubasaさんによる「Ruby技術者認定試験Goldに合格してみて」です。資格試験の勉強を通じてRubyやオブジェクト思考に対する理解力が上がったということでした。「Ruby技術者認定試験をいつか受けよう」と思いつつ、なかなか行動に移せていなかった自分にとってとても刺さる内容のLTでした。

qiita.com

もう1つは、おじんさんによる「CustomCopを使ってMongoidのコーディングルールを整えてみた」です。MongoDBを操作するためのODMであるMongoidのクエリの書き方が実装者によってスタイルに違いがあったという開発上の辛みをRuboCopのCustomCopを使って解消した事例の紹介でした。メンテナンス性や開発効率の向上にも繋がったということで、5分という短い時間の中でも有益な情報が盛り沢山のLTでした。

speakerdeck.com

懇親会

全参加者のLTが終了したあとは、懇親会にうつります。

フードスポンサー企業である株式会社movのyuki3738さんには、ピザハットを注文していただきました。いつもありがとうございます!

懇親会で振る舞われたピザハット

また、nemunemu3desuさんが、富山・金沢・名古屋のお土産を持ってきてくださって、より豪華になりました!

x.com

初の試みである懇親会LT(参加者がお酒・食事を楽しむリラックスした空気感の中でLTをする枠)も、モールス信号の話と、RubyWorld Conferenceの参加レポ(という名の島根旅行レポ?)で大いに盛り上がり、開会から終宴まで笑いの絶えない会となりました。

最後に

今回はOmotesando.rbとの合同開催ということでオンライン配信もあったり、初の試みである懇親会LTで盛り上がったりと、前回以上にパワーアップした内容の回となりました。

Roppongi.rbとOmotesando.rbの両オーガナイザー、フードスポンサーを担ってくださる株式会社movさん、そして参加者・登壇者として参加してくださる皆様への感謝を忘れることなく、SmartHRは今後も協賛企業として引き続きRoppongi.rbに関わっていきたいと思います。

次回のSmartHRでの開催は2025年2月13日(木)を予定しております。 詳細が決まったら周知させていただきますので、XでSmartHR Developersをフォローして頂けると嬉しいです!

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hello-world.smarthr.co.jp