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QAエンジニアがSmartHRに転職して4ヶ月で感じたこと

はじめに

こんにちは、SmartHRでQAエンジニアを務めている山下です。
2025年8月にSmartHRに入社しました。
この記事を書きながら、入社日の翌日にXにポストした内容が過去一番のいいね数と閲覧数で、入社早々にびっくりしたことを思い出しました。

私は品質保証本部の労務プロダクト品質保証部の労務ユニットAに配属されています。
この記事では、入社してから4ヶ月間でチームに参加して感じたこと、良かった点や改善の余地がある点について書きます。
品質保証本部の組織に関しては品質保証部から品質保証本部へ - 労務QA体制アップデートの背景とこれから をご参照ください。

良かった点

私がチームに参加して感じた、特に優れていると思った点を紹介します。 ここで記載している内容によって前職を悪く言うつもりは一切ありません。

ズレ埋めが徹底されている

SmartHRでは「ズレ」を徹底的に避ける文化があります。
Slackやミーティングで「ズレ埋めなんですが」という言葉を入社後頻繁に聞きました。(Slackのリアクションにもズレ埋めを表すリアクションが20個ぐらいありました)
例えば、プロジェクト内での認識違いや、業務上の些細な誤解が発覚した場合、それを放置することなく必ず早い段階で周囲と共有し、正しい方向に修正します。
この文化のおかげで、認識の齟齬によるトラブルを未然に防ぎ、プロダクト開発をスムーズに進行できています。
正直、最初は「会社特有のスラング」のように思いましたが、今は得られるメリットの大きさを実感しています。

プロダクトの愛着がある

職種関係なく、SmartHRに愛着のある人が多いなと感じます。 社内の自己紹介ページの中にも「実際にSmartHRを利用していて、使いやすさに感動した。その開発に携わりたいと思ったのでこの会社に入社しました」というような旨の記載を見かけます。
愛着があるため業務中でも「今の状態だとユーザーが混乱するのでは?」のような議論が生まれることが多く、本気でユーザーに価値を提供したい文化に繋がっているのだと感じました。
私はSmartHRに入社してからSmartHRを触り始めたので使用歴4ヶ月なのですが、本当に使いやすくて早くも愛着が湧いてきており、QAエンジニアの専門性を活かしてプロダクトのさらなる改善に貢献したいと感じています。

環境が良い

SmartHRには新メンバーであっても信頼し、専門性を発揮できる文化と環境があります。

もちろんサポートしてくれますしオンボーディングも手厚く、いわゆる「お手並み拝見」のような姿勢は一切なかったです。
私は初めての転職で不安だったので、最終面接とオファー面談時に先輩方に「お手並み拝見とかされないですか!?怖いです」と何回も聞いた記憶があります。実際本当になかったです。
私の場合は最初にオンボーディングタスクとして各種環境構築や、SmartHRスクールの受講をしました。 SmartHRスクールとはSmartHRの使い方を学ぶことができるコンテンツです。 SmartHRスクールを受講することで、SmartHRの基本機能を理解してから業務に臨めました。おかげで業務を進めていくうえで「何の話をしているのかついていけない」が軽減されたのでとても助かりました。

勤務環境に関しても自分に合った働き方ができています。
出社頻度は固定されておらず、リモート中心のメンバーと出社多めのメンバーが並存し、いずれの選択も尊重されています。
固定されていないとはいえどちらかの働き方に固執するメンバーもおらず、インターン生や新入社員を歓迎するタイミングや振り返り会の実施など、対面コミュニケーションのほうが良い場合は積極的に出社する文化があり、バランスの良さを感じています。
SlackやNotionも活発に利用されており、リモート時に困ることもありません。

改善の余地がある点

一方で、改善できる余地があると感じた点もありました。
良いところばかり書くと胡散臭いので、正直にお伝えします。

距離が遠い職種がある

SmartHRではビジネスサイドとプロダクトサイドのバランスが非常に良い一方で、職種間に距離を感じる場面があります。
例えば営業、CS、サポートなどとの調整はPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)が担っています。
PMMがいることで、開発サイドが開発業務に集中できる環境が整えられています。 しかし他職種のメンバーとのコミュニケーションから得られる新しい視点や情報を得る機会が少ない点は勿体なく感じます。

QAエンジニアとしてはここでコミュニケーションミスや、仕様理解に差が生まれてしまいリスクになりえると感じました。
そのためPMMの方にコミュニケーションの橋渡しをお願いしつつ、入社2ヶ月後に開催したリスク分析会にサポートの方も招待しました。
ここで開発メンバー、PM、PMMでは思いつきづらいリスクが把握でき、早期に対応できました。

サポートの方とコミュニケーションを取ることでメリットを強く感じたので今後は幅広い職種の方と協力できるように改善していけたらと思います。

不具合対応の進め方がチームによってまちまち

現在、不具合対応のプロセス・ポストモーテムの進め方はチームよって違いがあります。
これは各チームで自走でき、各チームでやりやすいようにアレンジできるというメリットはありますが以下のデメリットもあると感じています。

  • やり方が異なると異動した場合や複数プロダクトにまたがって動く人たちからすると混乱を生みやすい
  • 会社の資産になる情報が隠れてしまうといった可能性がある
  • 横断的に分析をする場合も各チームに合わせたデータ取得を行なう必要があり、正確な分析が難しくなってしまうリスクがある
    • この分析によって会社としてどこにどれくらい力を寄せるかの判断にも使えるため、会社全体の戦略にも影響する可能性がある

プロダクトの種類や、チームの成熟度によって仕方がない部分はあったとしても、その差分をうまくラップする必要はあります。

おわりに

SmartHRに入社して4ヶ月、周りのスキルの高さに驚き、プロダクトの難しさに悩みながらも、成長を感じる日々を過ごしています。
SmartHRにはプロフェッショナルかつ協力的なメンバーが多くいて、積極的に意見を共有しあい、助け合う文化が根付いています。

様々なフェーズのプロダクトが存在し、解決しがいのある多くの技術的挑戦が待ち受けています。
日々新しい発見があり、プロダクトとチームと自分自身が成長していることを実感できます。
もしSmartHRに興味を持たれた方がいれば、一度カジュアル面談などで話を聞いてみてください! 「面白そう」と感じるポイントがきっと見つかると思います。

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私たちはプロダクトや組織の変化に合わせて進化し続ける必要があります。
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