6月より、SmartHRにMLエンジニアとして入社しましたyamashiroといいます。 入社してから早くも1ヶ月が経とうとしています。日ごとに暑さが増してきましたが、フルリモートという勤務形態のおかげで、快適な環境で業務に集中できています。
4月に入社した井上さんに引続き、2人目のMLエンジニアとして入社しました。 この記事では、私のこれまでの経歴やSmartHRへの入社経緯、所属チームや現在の業務についてお話しさせていただきます。
これまでの経歴
前職は、オンライン英会話サービスを提供する企業に勤めておりました。そこでは機械学習エンジニアとチームマネージャーを兼務し、英語スピーキングテストの自動採点エンジンの開発・運用や、英語学習に関連する新規サービスのR&Dなどを担当していました。 業務内容は、機械学習モデルの改善からMLOpsの構築、そしてチームメンバーの評価や1on1まで多岐にわたります。技術的な深掘りと組織的な貢献の両面で、幅広い経験を積むことができました。
SmartHRへの入社経緯
前職では様々な経験を積むことができていましたが、一方で、同じ環境に身を置き続けていることにより自身の成長が停滞している感覚も抱いていました。そこで新たな環境にチャンレンジして、さらなる成長を目指したいと考え、転職活動を始めました。
SmartHRについては、以前に資金調達のニュースを拝見しており、「勢いのある企業だな」という印象は持っていました。その後、Xで機械学習エンジニアの募集を知ったのが、応募のきっかけでした。 そこから選考過程での面談を通じて配属チームの状況やSmartHR全体の目指す方向を知るにつれて、より関心を強めました。またSmartHRが掲げるバリュー「光」「偉業」「象」といった言葉に代表される価値観には共感できました。そうして対話を重ねる中で、ここで働く方々の考え方と自身の価値観が合致していると感じ、入社を決意するに至りました。
所属チームについて
私が所属するAIインテグレーションユニットは、昨年の8月に立ち上がったばかりの比較的新しい組織です。現在は正社員8名に加え、業務委託やインターンの方々にもご協力いただきながら、開発を進めています。
チームには、私のような機械学習エンジニアのほか、データエンジニアやバックエンドエンジニアなど、多様な専門性を持つメンバーが集まっています。今後もさらにメンバーは増える予定とのことで、チームの成長を非常に楽しみにしています。 チームが手掛けて稼働しているプロダクトとしてOCR機能がありますが、今後も続々と機能開発をしていく予定です。
現在の業務
入社してから1ヶ月ですが、入社オリエンテーションや開発環境の構築・整理などをメンバーの方たちに協力してもらいながら行いつつ、新機能開発のプロジェクトにも参加しています。チームが発足してまだ1年未満ということもあり、開発環境など、これから整備していくべき領域も残されています。そうした環境をより良くしていくための取り組みにも積極的に関わっていきたいと考えています。
SmartHRで働く面白さ
今、SmartHRで働く面白さを挙げるとするなら以下のことが考えられます。
会社の成長性
SmartHRは「2030年までに売上1000億円」という大きな目標を掲げており、そのダイナミックな成長の過程に身を置けることは、エンジニアとして大きな魅力です。
豊富なデータ
会社の規模は、扱えるデータの豊富さにも直結します。SmartHRには7万社を超える登録企業から集められたデータを保有しており、このデータを活用したプロダクト開発に携われる機会は、エンジニアにとって非常に刺激的な環境だと思います。
ビジネスサイドとの密な連携
バリューの一つである「偉業」に表される「人が欲しいものを越えよう」という意識が、開発サイドとビジネスサイド双方に強く根付いています。そのため、開発プロセスにおいては、企画段階から両者が密にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めていきます。職種の垣根を越えて、同じ目標に向かって議論を重ね、一体感を持ってプロダクトを作り上げていくこの文化は、働く上での大きなやりがいに繋がっています。
おわりに
これまでの経験を活かしながら、一日も早くチーム・事業・組織に貢献できるよう、精一杯努めていこうと思います。 まだまだ面白い課題もたくさんあるので、もしご興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひカジュアル面談にお越しください。