SmartHRでは、2027年入社者を対象に「新卒2期生」の採用を行っています。
2025年の夏も、SmartHRのプロダクト開発をリアルに体験し会社への理解を深めていただくため、プロダクトエンジニア職向けの4日間のサマーインターンシップを開催しました。
この記事では、2025年9月開催分のインターンシップの優勝チームとメンターの皆さまに後日オンラインでお集まりいただき、感想を伺いました!8月分のインタビューもございますので、ぜひ8月開催分のインタビューも併せてご覧ください。

インターンシップは全4日の行程で開催され、以下のテーマ、スケジュールで8月と同様に実施されました。
テーマ
- テーマ:「キャリアマッチングアプリケーション」を開発せよ
- 概要: 部署・部門が欲しい人材と個々の従業員がやりたい仕事をつなぐ社内プラットフォーム(社内公募プロダクト)
- 参加者:30名
- 場所:SmartHR東京オフィス
スケジュール
1日目
- オリエンテーション
- アジャイル講義
- 紙飛行機ワーク
- 課題発表
- 開発作業(PBI作成、メンターレビュー、デザイン・設計)
- 夕会をして終了
2日目
- 朝会からスタート
- 開発作業
- 随時、ユーザーヒアリング
- 夕会をして終了
3日目
- 朝会からスタート
- 開発作業
- 途中でスプリントレビュー
- 随時、ユーザーヒアリング
- 夕会をして終了
4日目
- 朝会からスタート
- 開発作業
- 成果プレゼンテーション
- 講評・優勝チーム発表
- 懇親会(4日間お疲れさまでした!!!!)
優勝チームとメンター社員で後日座談会を開催!インターン、どうでした?
──本日は優勝チームのみなさんと、メンターのkazuemonさんにお集まりいただきました。優勝おめでとうございます!まずは率直に、インターンに参加してみての感想をお願いします。
林: シンプルに楽しかったです!4日間という短いスパンでしたが、設定から実装までを一通り経験できました。最後にフィードバックをもらって改善するという「プロダクト開発」の面白さを改めて味わえたのが良かったです。
吉崎: 私は「刺激をもらえた」というのが一番の感想です。参加者も社員さんも、当初のイメージよりはるかにレベルが高くて驚きました。周りが優秀なおかげで「負けていられない」とモチベーションが上がりましたし、バックエンドなど新しい領域への関心も深まりました。
大崎: 私はユーザーヒアリングが特に印象に残っています。初めての経験だったので、最初はAIやWebでやり方を調べながらの手探りでした。でも、短期間でサイクルを回す中で「ユーザーが本当に言いたいことは何なのか?」を深く考えるようになり、とても良い学びになりました。
後藤: 開発環境の技術選定などが済んでいる状態だったので、ライブラリの中身やUIの実装など「開発の美味しいところ」からスタートできて良かったです。ただ一方で、イチから任せられたことで自分の不得意な部分も浮き彫りになりました。長期インターンでは得意なことばかりやっていたので、苦手に気づけたのは大きな収穫でした。
安達: とても楽しかったです!オフラインのインターンは2回目でしたが、対面でのチーム開発は今回が初めてでした。実は人見知りなので、最初は「ついていけなくなったらどうしよう」と不安だったんです。でも、実際に始まってみるとチームのみんなと協力して進めることができて、インターンや開発の進め方について深く知ることができました。
kazuemon(メンター): メンターとして見ていても、チームのバランスがすごく良かったですね。技術的なスキルはもちろんですが、お互いを補完し合う動きが自然とできていたのが優勝の要因だったと思います。
徹底した「ユーザーヒアリング」で、思い込みを打破する
──今年の課題は「社内キャリアマッチングアプリ」でした。かなり実践的なテーマだったと思いますが、いかがでしたか?
吉崎: ユーザーヒアリングの仕組みがプログラムに組み込まれていたのが良かったです。今回のテーマの場合、本当のユーザーはSmartHRの人事の方や社員さんですよね。ペルソナなどの「仮想のユーザー」ではなく、「実際のユーザー」に直接話を聞けたのが、すごくリアルで噛み合っているなと感じました。
大崎: 個人開発だと「自分が作りたいもの」を作りがちですが、今回は「自分に知識がない領域」をユーザーヒアリングを通して確認しながら埋めていく作業でした。まさにこれが実務なんだなと実感できて良かったです。
安達: ヒアリングを通じて、自分たちの思い込みと実際のニーズのズレに気づかされましたね。 例えば、「入社年月日」の情報って個人的には一番いらないと思っていたんです。でも、マネージャー層にヒアリングしたら「いや、絶対に入れてほしい」と言われて。視点が違うと欲しい情報もこんなに違うんだ、という発見がありました。
後藤: そういったヒアリングの深さによって、テーマに対する理解度や、最終的なアウトプットの質が変わってくると感じましたね。 単に機能を作るだけでなく、ヒアリングを通じて「社内アプリとして本当に実用的なものは何か」という隠れたテーマを読み取る力が試されていた気がします。
アジャイル開発を体感した4日間
──印象に残っているプログラムはありますか?
大崎: 私は初日の「紙飛行機ワークショップ」ですね。短時間で計画を立てて実践するというアジャイル開発の基礎を、頭だけでなく体で覚えることができました。

林: 「デイリースクラム」です。これまでの開発経験では「何を作るか」の管理はしても、「チームの状態」を客観的に振り返ることはあまりなくて。今回は短期間でも頻繁に振り返りを行うことで、チームの動きを修正していく重要性を学べました。見落としがちなチーム開発のキモを知れた気がします。
後藤: 私は「カシュ(懇親会)」が印象に残っています。勤務時間中は開発に集中していて雑談の時間が少なかったんですが、カシュで社員さんや他のインターン生と交流して、SmartHRの空気感を知れたのが良かったです。
安達: 一番驚いたのは最終日の「成果発表」ですね。基本的には人事の方に発表するものだと思っていたんですが、まさかCEOが登場するとは思わなくて(笑)。いつもより緊張しながら喋りましたが、会社のトップがコミットしてくれているのを感じて嬉しかったです。

入社数ヶ月とは思えない?メンターの「見守る力」
大崎: 「新卒の方がメンターを担当する」とは聞いていましたが、全くそうは思わせないようなしっかりした方で、すごく頼りになりました。その反面学生目線への理解もあって、答えを言い過ぎないようなメンタリングをしていただけたのが印象に残っています。
安達: すごく積極的に話しかけてくれて、チーム全員のことを細かく見てくれているなという安心感がありましたね。
林: 本当に。チーム全体に対するアドバイスや視座をくれて、入社数ヶ月とは思えないほどベテラン感がありました。
後藤: 「教えること」と「自分で考えさせること」のバランスが絶妙でしたよね。絶対に分からない部分は教えてくれるけど、考えた方が良い部分はあえてヒントに留めてくれる。その難しい役割を自然とこなしていてすごいなと思っていました。
kazuemon(メンター): そう言ってもらえてよかったです。始まる前はどう感じてもらえるか不安もありました。 最初はみんな静かで真面目そうだなと思ってたんですが、ワークを通じて遊び心も見えてきて。最終的には、「皆さんに1つのプロジェクトをお任せできるのでは?」と思うくらい、バランスの良い最高なチームでした。

コードにも現れる「SmartHRらしさ」
──インターンを通じて感じた「SmartHRらしさ」やカルチャーについて教えてください。
安達: コミュニケーションの活発さですね。Slackでのやり取りが早いですし、スタンプ文化も盛んで。「あだ名」で呼び合う文化もあって、フラットで話しやすい雰囲気を感じました。
大崎: 社員さん同士の仲の良さが印象的でした。フルリモートやハイブリッドワークの中でも「遊び心」をすごく感じました。仕事中も気軽に質問できるような、良い空気感が社風として根付いているなと。
──開発スタイルや技術面ではどうでしたか?
林: 「使いやすさへのこだわり」を強く感じました。UIや文言だけでなく、CI/CDで表示テキストの細部まで自動チェックしていて。他企業にはないレベルで徹底されているなと驚きました。
吉崎: 私は「SmartHR UI」などの共通コンポーネントが洗練されている点に感動しました。あと、ふりがなの入力形式など細かいルールも徹底されていて、「誰が書いても同じようなコードになる」ように工夫されているのが素晴らしいなと。
後藤:設計思想も勉強になりました。 実は、バックエンドからは「SmartHRらしさ」はあまり見えていなかったんです。「RailsとSmartHRの知識がある人ならこうするだろう」というお手本のような実装だと感じていました。ですが、フロントエンドの実装を見たときに、関数がきれいに切り出されていて。新しく入った人でも理解しやすいように、コードの「認知負荷」を下げる工夫が随所にあることに気づけました。
おわりに
──ありがとうございました。最後に、メンターのkazuemonさんからメッセージをお願いします!
kazuemon(メンター): SmartHRのインターンでは、技術的な成長はもちろん大切ですが、それ以上に「開発の本質的な体験」を重視しています。4日間という限られた時間の中で、それを存分に体験してもらえたなら嬉しいですし、僕自身も皆さんから学ぶことが多く、お互いに成長できる機会になりました。
今回の優勝チームは、誰にでもある得意・不得意を一人で抱え込まず、チームで補い合えていたのが素晴らしかったです。自分の得意なことは活かしつつ、「周りと補い合う力」を、将来仕事をする上でもぜひ発揮していってください!

── インターンにご参加頂いたみなさん、kazuemonさん、本日は本当にありがとうございました!
SmartHRでは、2027年以降にご入社いただくプロダクトエンジニア職の新卒採用をスタートしています。詳細は、新卒採用サイトおよび、「新卒2期生(2027年入社)プロダクトエンジニア」の求人をご覧ください。